「住まい・まちづくり担い手事業」

 

○事業名

加世田麓地区の歴史的建築を活かした街づくり

 

○趣旨・目的

加世田の麓地区に点在する歴史的な建築を活かした景観保全と街づくりを目指す。市民と共に加世田の麓の価値を再発見する。そして今後の整備を目指して、景観・まちづくりのイメージを共有化し、目に見える形で地域の姿、どのような街並みや建築が必要かを地域住民等へ説明し、街並みへの地域全体の関心を高揚させる。そしてこの地域のまちづくりビジョンにふさわしい街づくりのために、どのような手本や制度の活用が可能かをまとめる。

 

○活動の内容

街歩き

加世田の歴史性と街並について再発見し、市民の街に対する関心を引き出す。また、街歩きは数回開催し、マップの充実とガイドとなる担い手を育成する

勉強会

加世田の街並の整備の手法について、国土交通省の「歴史街づくり法」もしくは文化庁の「重要伝統的建造物群保存地区」の可能性を、外部講師を招き、行政とも連携し開催する。また「重要伝統的建造物群保存地区」については近在の知覧のヒアリングを実施する

具体的景観の保全

麓集落にある解体寸前の屋敷の保全・麓を流れる水路警官の保全・街並みのイヌマキの生垣の保全に向けた活動を行い、かけがえのない加世田の資産としてアピールする。また地元等の大学の建築系研究室の協力を得ながら保全の活動を通じて担い手のさらなる育成をめざす。

パンフレットの発行

この活動を街並みマップを一体化させて、加世田麓の街歩きパンフレットを整備する。また可能であれば水路や街路の整備の提案も行う

 

○事業の独自性・先導性・実行確実性

 加世田は南薩鉄道が走っていたこともあり、明治以降も商業をはじめ地域の拠点として発展してきた歴史がある。鹿児島県内の麓地区は、多くが武家屋敷群と知られているが、加世田の麓は江戸時代の武家屋敷が残っているだけでなく、他にあまり見られないような明治時代以降の規模の大きな豪士の邸宅や近代和風住宅、洋館も残されている。そのため、これまで知覧のような脚光を浴びてきていないが、残された水路やイヌマキの景観、歴史的建築等、すばらしい地域資産が埋もれている。一方、世代交代によりそれらの貴重な歴史的資産が失われようとしており、住民意識を高揚させて「武士・豪士の街」として、価値を再認識し、景観を保全しながら、加世田の街の活性化を目指す。

 

○期待される効果

鹿児島の麓地区に対する新たな価値や景観の再発見と加世田(南さつま市)の活性化


平成22年度地域協働の仕組みづくり事業

 

○事業名

故郷を守る移住定住促進事業

 

○目的

 鹿児島県南さつま市金峰町大坂地区は、校区内の高齢化率が60%を越える地域で、地域コミュニティの維持・存続があやぶまれ、田畑の荒廃や空き家の増加、担い手不足等の問題など様々な課題を抱えているのが現状である。しかしながら、当地区の長谷集落においては、鹿児島県平成19年度共生・協働の地域社会づくり助成事業にはじまり、平成21年度地域協働の仕組みづくり事業また平成20・21年度国土交通省「新たな公」によるコミュニティ創生支援モデル事業等で当法人と地域住民や行政など多様な主体との連携・協働事業を行っているところである。
 ふるさとの風景は、心の原風景である。同地区内の棚田や手入れの行き届いた山林の美しい風景など、田舎の豊かな自然に魅せられ、交流人口は増え、昨年度完成したのぼり窯での体験事業等で地域の活性化も見られ、モデル事業として視察等が増えてきている。
 今回の提案事業では、これまでの事業で培ったノウハウや整備してきた施設等を生かしながら、さらに交流体験事業を進めていき、そして、同地区への移住・定住へつながるよう、地域の資源を活用した雇用の創出等にも取り組んでいこうというものである。

 

○事業実施地域

南さつま市金峰町大坂地区(長谷・大平・黄和田集落)

 

○事業内容

  1. 森林環境税を活用した事業で整備した「体験棟」には宿泊施設があり、「新たな公」で整備したのぼり窯と組み合わせて陶芸体験交流まつりを実施して活用を図り、移住定住を推進していく。
  2. 周辺に広がる杉山とクヌギ等の雑木を利活用し、しいたけ等の栽培に取り組むにあたり、商品化を進める上で乾燥機等を揃え、また、生け花等で用いる千両の栽培等も含めて第一次産業の育成に努め、雇用を創出して、働く環境を整える。
  3. 「ちごの滝」散策コースと昨年の県事業で整備した「大平岳」登山コースとのぼり窯を活用した陶芸体験を組み合わせ、交流ツアーを実施する。
  4. 棚田の米つくり・蕎麦作り・しいたけの駒打ち・こんにゃくの作り方等農林業体験を実施し、自然の豊かさを味わい「地域のよさ」を体感してもらう事業を実施する。
  5. 昨年度改修を手がけた、長谷「鞍掛峠」にあるログハウス(空家)を散策時の休憩や交流の場として活用し、これまで交流のあった鹿児島大学の学生と一緒になり、移住定住の意見交換を行っていく。
  6. 「長谷地区」を中心とした地域交流たよりを鹿児島大学の学生と協働で定期的に作成し、移住定住を希望される方に「長谷」のよさを大阪・東京に発信する。
  7. その他移住交流事業を推進するために適当と認められる事業を行う。
 

○事業実施スケジュール

 7月 自然体験交流ツアー
 8月 陶芸体験交流まつり・のぼり窯火入れ・宿泊体験
 9月 自然体験交流ツアー・蕎麦植え
10月 のぼり窯火入れ・宿泊体験・稲刈り
11月 自然体験交流ツアー・ しいたけの菌打ち及び出荷
12月 千両の出荷・のぼり窯火入れ  宿泊体験
※「長谷地区」を中心とした地域交流たよりは、8月・10月・12月・2月と4回は発行予定

 

○成果および期待できる効果

 高齢化率60%を超える集落である長谷・大平・黄和田集落が一緒になって取り組むことにより、同じ課題を抱えている他集落へ波及する効果がある。
 新たな人口増を図る対策をきめ細やかにとっていくことが大切である。移住交流人口が増えて、そこに住む人がいないとコミュニティの明日が見えない。
 のぼり窯を中心とした交流ツアーとしいたけの栽培を中心とした第一次産業の育成を柱にこれまで培った大学生等の交流を生かし、移住定住の情報発信を行うことが、この地域を今まで以上に活気ある元気集落になる手立てになる。

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障害児者フットサル大会の開催事業

 

○事業概要

 障害児者の多くは、スポーツに携わる機会が少ないのが現状です。それに、競技をする人も少なく、スポーツの(競技)指導をしてくれる方を探すのも苦労しています。
  今回の「障害者フットサル大会の開催」事業は、多くのスポーツ団体と連携して、障害児者の携わりたい競技を応援するための体制作りの事業です。
  これにより、健康増進・仲間づくり・社会的意欲の向上・生きがいを見出すことへ繋がり、多くの障害児者の支援になることを期待します。
  今回の事業では、現在活動中の障害児者に対するフットサル教室の幅を広げ、その先に夢を持ってもらいたいと考え、フットサル大会の開催をする事業です。開催日までの1年間に合わせて、それぞれ各地域で活動するサッカーチームが施設等に指導に行きます。この指導に協力してくれるチーム等は、すでに確保してあります。一つの目標に向かって皆で努力することで、絆も深まると考えますし、それを支える地域の輪も出来上がっていくことも期待しています。
  全国でも初めての試みということで、継続的に取材をしている新聞社・テレビ局等も後援をしてくれますし、何より施設等からの指導を仰ぎたいとのオファーの多さが、当事業の開催を行う意義であると感じています。鹿児島は、けっして障害児者スポーツが盛んな街ではありませんが、当大会をきっかけに様々なスポーツ(バレー・バスケットなど)を支援してくれる団体が多く手を挙げてくれると確信しています。障害児者スポーツの振興につながる一歩になると期待します。

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元気高齢者による社会参加モデル構築事業

 

○目的

 高齢化率が全国でも上位である鹿児島県において、地域ニーズとして、高齢者社会参加の推進・生きがい支援が必要とされている。
 県内には、多くの元気高齢者がおり、その方々が技術や知恵を活かして社会参加することが高齢者にとっての生きがいへと繋がり、また地域にとっても必要なことだと思われる。
 しかし、現状では、こうした元気高齢者の活躍の場が広く創出されている地域は少なく、継続した高齢者の社会参加の場が少ない。
 そこで今回、元気な高齢者の活躍の場を創出することを目的とした「元気高齢者による社会参加モデル事業」を実施し、新規雇用の創出とともに、元気高齢者の継続的な活動による地域社会づくりの充実に努める。

 

○事業内容

・行政・自治会・老人クラブ・商工会等による事業推進連絡協議会設置
・地域ニーズを把握するための、アンケート実地
・地域ニーズにマッチしたプログラムの構築・実施
・プログラム実施によるサービス受益者等へのアンケート実施
・事例集作成・ホームページ等での情報公開

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集落の維持・存続に対する政策推進
モデル事業コーディネート

「集落の維持・存続に対する政策推進モデル事業」 担当/ 鹿児島県企画部地域政策課

 

○目的

 人口減少や高齢化の著しい過疎地域等の集落では、冠婚葬祭等の日常生活における生活扶助機能や水田や山林等の地域資源の維持保全に係る集落機能等が低下し、住民の生活に支障を来すとともに、農地や山林の荒廃による県土保全上の問題も生じてきている。
 これらの問題を解決していくためには、まず、市町村が地域の行政主体として主要な役割を担いながら、地域住民やNPO等と協働して集落機能の維持・存続に向けた取組を行うことが求められることから、こうした市町村の取組を積極的に支援するとともに、定住自立圏構想の取組も踏まえながらモデル集落の抱える課題の把握及び解決に向けた支援を行う。

 

○事業内容

1 取組体制の整備
(1) 各部局連絡会(過疎地域等集落対策庁内連絡会議)
・ 集落対策事業のデータベース更新、施策への反映等
・ 先進事例等の情報収集
・ 市町村等への情報提供
(2) 地域振興局・支庁担当者会議
・ 本庁、地域振興局・支庁の情報共有化
・ 地域振興局・支庁の取組状況等の情報交換
・ 市町村担当者等への研修
(3) 現地調査
・ 現地調査、先進事例調査等

  2 モデル地域等への支援
(1) モデル地域への支援
・ 住民話し合い活動の促進、助言等
・ 計画の具体化に向けた取組に対する企画、指導、助言、協力等
・ 庁内連絡会議による情報提供
・ 集落対策検討会による情報提供、指導・助言
・ 専門家による助言等
※ モデル地域/平成21年度選定した薩摩川内市藤本地区及び錦江町大原地区
(2) 市町村等への支援
・ 県内市町村・集落への助言・指導
・ 県内の市町村担当者、集落支援員等への研修の実施

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平成22年度事業内容

事業名をクリックしてください

・「住まい・まちづくり担い手事業」

・障害児者フットサル大会開催事業

・元気高齢者による社会参加モデル
構築事業

・集落の維持・存続に対する政策推進
モデル事業コーディネート

   
   
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